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毎日新聞

2002.2. 4

ビジネスもやっぱり人 「関西を元気にする会」 起業人に「経営」伝授

ビジネスモデルよりも最終的には人――。経営者の資質を磨いて、?真のベンチャー?を多く生み出し、関西活性化に結び付けようというユニークなベンチャー支援組織がある。「関西を元気にする会」(会長・和納勉 クイック社長)。発起人は関西を基盤に活動している企業経営者ら7人。上場を目指す人たちに本音で「経営とは何か」を伝えるのが核心だ。ほとんどボランティアに近いが、「関西のために」という熱い思いが活動を支えている。
青木達也・ハークスレイ社長 ◇ 浅田隆治・ウッドランド社長 ◇ 井阪健一・大阪経済大学理事長 ◇ 喜多尾将秋・自然堂社長 ◇ 横山満・ダイワボウ情報システム社長 ◇ 渡部隆夫・ワタベウェディング社長 ◇ 和納社長の7人。
和納さんは、長引く関西経済の低迷に「じっとしてられない」と立ち上がり、賛同者を呼び掛けて00年7月に発足した。現在、上場を目指すベンチャー企業など約50法人が加盟。昨年に2社、今年は2社が上場予定だ。
活動内容は社長会、分科会、ビジネス・プレゼンテーション大会の三つ。社長会には会員企業社長が参加し、上場した先輩経営者から本音レベルで苦労話や経営哲学を聞き、後日も相談に応じるアフターケアも。経営者としての資質を磨く経営塾的な要素が強い。「ベンチャー支援組織が整っている一方で、経営者の資質を持ったベンチャー経営者が少ない」(浅田社長)という背景もあり、人材育成に重点を置こうとしている。
「企業がどう成長、発展していくのかという社会的使命をしっかりと理解している人」が、同会が望む経営者の資質。会長である和納さんの面接に合格しないと入会できない。これまでに参加を断ったケースもある。
このほか、三つの分科会(人材・人事、株式公開、あきない)やプレゼンテーション大会も定期的に開催。上場の実務支援ができる仕組みの構築や、会員の出資を募って投資事業組合(ファンド)を設立する計画も進めている。さらに東京でビジネスをしている関西出身企業が集まる関東支部も近く設立予定だ。
和納さんは「どれだけいいビジネスモデルがあっても、最終的には人が重要になってくる。経営者としての資質を磨いてよりよいベンチャーを育てていきたい」と話している。同会事務局(06?6375?4841)。【須佐美玲子】